プロフィールムービーのコメント例文集！コツやマナーもご紹介

「プロフィールムービー用の写真を集めたけど、良いコメントが思いつかない…！」とお悩みの新郎新婦は多いのではないでしょうか。
プロフィールムービーに魅力的なコメントをつけると、ゲストがぐっと引き込まれる楽しいムービーになりますよ。

今回は、プロフィールムービーのコメントのコツと、プロフィールムービーでは避けたい言葉、コメントの例文をご紹介します！
プロフィールムービーのコメントで頭を悩ませている新郎新婦は、ぜひ参考にしてアレンジして使ってくださいね。

プロフィールムービーのクオリティーを上げるコメントのコツ

プロフィールムービーのクオリティーは、コメントに左右されると言っても過言ではありません！
くすっと笑えたり、涙ぐむほど感動したりするのは言葉の力ですよね。

プロフィールムービーのクオリティーを上げるコメントのつけ方のコツは、以下の3点に気をつけることです。

• ゲストを楽しませることを意識する
• 感情やエピソードをプラスする
• 写真がない期間をコメントでカバーする

それぞれ詳しく見ていきましょう。

ゲストを楽しませることを意識する

プロフィールムービーの目的は「ゲストに楽しんでもらうこと」と考えて、見てもらう人を第一にしたムービーにすると自然にクオリティーが上がります。
ゲストを楽しませるために重要なのは、ムービーの内容をポジティブにすることです。

家族への感謝、友達との楽しかった思い出、部活で味わった達成感…

結婚式という晴れの舞台なので、辛かったことは一旦忘れて、これまでの人生の楽しかった思い出に目を向けましょう！

感情やエピソードをプラスする

例えば以下の七五三のときに撮った写真につけるコメントを考えてみましょう。

ストレートに「七五三 7歳になりました」など、写真を見たら大体分かる内容のコメントだと、ゲストは「うん、そうだね」としか思えず、広がりに欠けますよね。
一歩踏み込んで、当時の感情や具体的なエピソードをプラスすると、ゲストが楽しくムービーを見てくれますよ。

上の写真の場合は「七五三 千歳飴でごきげん この頃からスイーツ好き」など当時の感情や、現在にも共通する性格などをコメントするようにしましょう。
ゲストの皆さんは、「小さい頃から変わらないね」とほほえましく思ってくれるはずです。

写真がない時期をコメントでカバーする

プロフィールムービーは分かりやすくするために、時系列に沿った作りにすることが多いですよね。
小学校、中学校…と進んで、いきなりスーツを着た大学の入学式の写真が表示されると、「あれ、高校時代は？」とゲストが少し面食らうかもしれません。

ある時期の写真がすっぽりない場合は、
「高校時代の写真はなかったけど 無事大学に合格しました！」
など、コメントでフォローを入れると見やすくなりますよ。

プロフィールムービーのコメントで避けたい言葉

おめでたい結婚式では、特に年配の方は非常に縁起を気にされます。
縁起の良くない「忌み言葉」や「重ね言葉」は使わないように気をつけましょう。

忌み言葉

忌み言葉とは、別れや不幸・不吉なことを連想させる縁起の良くない言葉です。
結婚式では忌み言葉の使用を避け、他の言葉に置き換えます。

見落としがちなのが、「忙」や「忘」など漢字の一部に縁起の悪い漢字が使われているケース。（この場合は「亡」）

• ご多忙の中→おいそがしいところ
• 忘れっぽい性格→わすれっぽい性格

などひらがなにすればOKですよ。

重ね言葉

繰り返し同じ言葉を続ける「重ね言葉」は、1回きりが良いとされる結婚式にはふさわしくない言葉です。

締めの言葉に「まだまだ未熟な2人ですが…」と書きたいところですが、「まだ未熟」で十分意味は通じるので、重ね言葉は避けるようにしましょう。

忌み言葉と重ね言葉については、「プロフィールムービーで絶対に気を付けて！『忌み言葉』と『重ね言葉』」で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

句読点（、。）

句読点は終わりを意味するとして、結婚式では使わないのがマナーですが、ムービーのコメントで、「、（読点）」「。（句点）」を使いたいときもありますよね。

、（読点）や。（句点）を使いたい場合は以下のように対応しましょう。

• 、（読点）…半角スペースに置き換える
• 。（句点）…使わない、もしくは改行する

半角スペースは全角スペースでも良いですが、半角の方が省スペースになるのでおすすめです。

悪ノリや内輪ネタ

プロフィールムービーは、披露宴に招待したゲストの皆さんが見るものです。
例えば、新郎の友人グループ内では鉄板の「特定の友人をいじるネタ」的なコメントを入れてしまうと、そのネタが分からない人は置いてきぼりにされたような気持ちになってしまうかもしれません。

プロフィールムービーでは、ゲストの皆さんに楽しんでもらえるようなムービー作りを心がけましょう！

プロフィールムービーのコメントの文字数はどれくらい？

プロフィールムービーの適切な文字数は、1枚あたり「20文字×1行」に収めるようにすると、お年を召したゲストでも見やすいムービーになります。

2、3文字ならオーバーしても大丈夫ですが、あまりに文章が長すぎると表示時間中に読み切れなかったり、文字サイズが小さくなってしまったりします。

また、プロフィールムービーを自作される方は、コメントのフォントにも気を配りましょう。
おしゃれなフォントも良いですが、万人に読みやすい明朝やゴシックを使うのがおすすめです！

アレンジして使える！プロフィールムービーのコメント例文集

プロフィールムービーに使えるコメントの例文を、時代別にご紹介します。
ご自分のプロフィールに当てはめて、アレンジして使ってくださいね。

【誕生～乳児期】

誕生～乳児の頃は誕生日や生まれたときの体重、名前の由来などを紹介するのが定番です。

両親やきょうだいと写った写真が多いので、家族への感謝を伝えましょう！

【幼児期】

幼児期は祖父母やいとこなどと遊びに行った写真が多い方もいるのでは？
弟や妹を可愛がっている写真も良いですね！

自分では思い出せないこともあると思うので、当時の思い出を両親に聞いて参考にしましょう。

【小学校時代】

小学校時代は運動会や習い事など、スポーツや音楽に打ち込んでいる姿にぴったりなコメントをつけましょう。

この頃からの友達を披露宴に招待するなら、懐かしい写真に友達の名前入りでコメントするのがおすすめ！きっと喜んでくれますよ。

【中学～高校時代】

中学～高校時代は写真を撮ることも少なくなりますが、部活や修学旅行などの楽しい思い出をコメントで振り返りましょう。

あまり自慢ばかりにならないように、結果だけでなく努力した過程も入れると良いですね。

【大学・専門学校時代】

大学・専門学校時代はサークルやアルバイトなど、仲間と楽しんでいる写真が多いのではないでしょうか。
楽しかった思い出を、仲間への感謝とともに振り返りましょう。

【社会人】

社会人になってからの写真は、披露宴に来てくれる同期や先輩に感謝を伝えましょう。
また、趣味を楽しんでいる様子など、人柄が分かる写真・コメントを入れるとぐっと引き込まれるムービーになりますよ！

【2人が出会ってから】

2人がどこでどのように出会ったのかを写真やコメントでゲストに伝えましょう。
お互いの第一印象をコメントするのも定番で盛り上がりますよ。

【冒頭部分】

プロフィールムービーの冒頭は、英語で表現するのもおすすめですよ。

来てくれたゲストへの感謝と、2人のこれまでを紹介するという内容を入れましょう。

【締め部分】

プロフィールムービーの締めでは、ゲストへの感謝とこれからへの決意、披露宴の続きを期待させるようなコメントで締めましょう！

ラストはおふざけなしで、真面目な文章にすると締まりますよ。

プロフィールムービーはコメントでゲストを楽しませよう！

プロフィールムービーに使えるコメント例文をご紹介しました。
ご自分のプロフィールに当てはめて、アレンジして使ってみてくださいね。

プロフィールムービーはコメントを考えるだけでも大変ですよね。
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