新郎新婦おふたりのこれまでの人生を紹介する「プロフィールムービー」
失敗しない写真選びのコツをご紹介します。
ご結婚おめでとうございます!
結婚式の定番の演出、プロフィールムービー。
いざ写真を用意するとなると、どうやって選べばいいのと悩まれる方も多いと思います。
あれも見せたい、これはどうだろうと、写真を前にするとなかなか絞れないですよね。
今回の記事では、プロフィールムービーに適した写真の選び方や必要な枚数を、詳しくご紹介します。
ちょっとした注意やコツで、失敗しない写真選びが可能です。
おふたりの素敵なプロフィールムービーを作っていきましょう。
プロフィールムービー|写真の選びかた
新郎新婦おふたりの結婚までの人生を紹介するプロフィールムービー。
自作する場合も業者にお任せする場合も、写真を集める作業が必要です
ここから、必要な枚数や各年代からの選び方を、プロフィールムービーのおすすめ上映時間6分を例にしてご紹介します。
誕生から結婚までを紹介する素敵な写真の選び方をみていきましょう。
〜選ぶ枚数〜
上映時間6分の場合、用意する写真は35枚前後がベストです。
内訳例は以下です。
- オープニング 30秒:1枚
- 新郎パート 1分30秒:11枚
- 新婦パート 1分30秒:11枚
- 新郎新婦パート 2分:11枚
- エンディング 30秒:1枚
上記の枚数を目安に、選曲や構成に合わせ調整してみるとよいでしょう。
〜時系列に用意する〜
ゲストと一緒に今日までの人生を辿るプロフィールムービーは、誕生から結婚までを時系列に上映していきます。
あなたを初めて知るゲストにも、今日までの歩みをわかりやすく見てもらうことを念頭に選んでいきましょう。
カッコ内は参考例です。
- 誕生〜乳児期(家族、兄妹や祖父母と)
- 幼児期(保育園、幼稚園、家族、七五三、兄妹や祖父母と)
- 小学生(入学式、遠足、友人、家族、兄妹や祖父母と)
- 中学生(部活、友人、学生生活など)
- 高校生(部活、友人、学生生活、バイトなど)
- 大学生・専門学生(学生生活、友人、趣味、バイトなど)
- 社会人(就職先、友人、趣味など)
- 新郎新婦パート(出会い、デート、プロポーズ、結婚準備など)
〜構成に配分する〜
写真1枚の上映は8秒がベストといわれています。
それより短いと展開が慌ただしく内容も伝わりづらくなり、長すぎると間延びしてムービー自体に飽きがきてしまいます。
コメントを読む時間、写真を見る時間に要する時間を1枚あたり8秒として、新郎新婦それぞれの年代から1〜2枚、新郎新婦パートからが11枚を目安に選んでいきましょう。
カッコ内は参考例です。
- 誕生〜乳児期(2枚)
- 幼児期(1〜2枚)
- 小学生(1〜2枚)
- 中学生(1〜2枚)
- 高校生(1〜2枚)
- 大学生・専門学生(1〜2枚)
- 社会人(2枚)
- 新郎新婦パート(11枚)
▶︎こちらではプロフィールムービーの構成について詳しく解説しています。
【元プランナーおすすめ】プロフィールムービーの構成アイデアをご紹介!
写真がうまくそろわない|こんなときはどうする?
おすすめ通りに写真が揃わなくても大丈夫!新郎新婦の枚数を合わせなければいけないことはありません。
写真が少ない場合、たくさんありすぎて減らせない場合にも、おすすめの選び方をご紹介します。
〜写真が少ない〜
新郎新婦の写真の枚数が合わない場合は、自身が映っていない写真(趣味・風景・ペットなど)にコメントを添える方法がおすすめです。
そのほか、1枚あたりの上映秒数を調整する、全体の上映時間を短くまとめるなど、全体に違和感がなければOKです。
趣味の道具の写真に「休日は◯◯に明け暮れた△△時代」
上記のようなコメントを添えれば、プロフィールムービーに適した立派な一枚になります!
〜写真が多すぎる・減らせない〜
これも見せたい、あれも入れたいと、写真が多くなることもあります。
その場合は、一部の写真にはコメントを載せず1枚あたり3秒〜4秒でフラッシュのように流すという方法もあります。
しかし、写真を詰め込みすぎると、スライドショーのようになってしまい見ている側には雑然とした印象を与えてしまいます。
写真を厳選しづらいときは、なにを見せたいかより、なにを残したいかと視点を変え、写真選びを見直してみましょう。
新郎新婦の写真の枚数のバランスが取れない、どうしても写真を減らせない…という方は、ご相談ください。
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プロフィールムービー|NG写真・注意写真
結婚式で上映するムービーにはふさわしくない写真、避けた方がよい写真があります。
当日ゲストに気持ちよく見ていただけるよう、5つの注意点をご紹介します。
〜あまりに大人数〜
クラスの集合写真など多人数の集合写真は、本人がどこにいるかわからないため、見ている側が「?」となってしまいがちです。
写真はできるだけ本人や状況がわかりやすいものを候補にしていきましょう。
〜デコすぎる〜
極度なエフェクトや、顔への過度な装飾などはおすすめしません。
見る側が疲れてしまったり、好感を持ってもらえないケースがあります。
加工は明るさや色の調整程度にとどめ、自然な姿をそのまま見ていただくことをおすすめします。
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〜引きすぎている〜
本人が小さすぎる写真も注意が必要です。
そのような写真を選ぶ場合は、コメントでしっかり補足しましょう。
「初めての海外旅行・◯◯の雄大な景色に感動!」というコメントにプラスして、
あなたが映っている箇所に「→ココ!」などとテキストと入れるのも手です。
〜アップすぎる〜
写真には基本的にコメントを入れるため、アップすぎる場合、顔にコメントの文字がかかってしまうことがあります。
コメントを入れることを考慮し写真を選んでいきましょう。
コメントがかぶってしまうようならコメントをなしにする、もしくはプロフィールムービーの最後のエンディング部分で見てもらうのもよいでしょう。
〜同じような写真を連続させない〜
プロフィールムービーはメリハリをつけて写真をつないでいくと、ゲストも「次はなんだろう?」と集中して観てくれます。
小学校・中学校と入学式写真が連続したり、背景が映らずアップの写真が続いたりすると、単調で飽きがくる・状況がよくわからない、という印象になってしまいます。
同じような写真を連続させることが避け、メリハリをつけてテンポよく写真をつないでいくイメージで、写真を選んでいきましょう。
まとめ
結婚式の定番演出のプロフィールムービー。
決め手のカギは、写真選びです。
成長過程がわかる写真を時系列にピックアップしていきましょう。
写真がうまく揃わなくても大丈夫!
見せ方ひとつでプロフィールムービーはあたたかみのある素敵な仕上がりになります。
自作に自信のない方はプロにお任せください。
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誕生から結婚までの感謝と喜びをプロフィールムービーに表せるよう、素敵な写真を選んでくださいね。