「結婚式は絶対にオシャレに演出したい」「理想の結婚式にするためにこだわりたい」というプレ花嫁さんは増えています。おふたりのメインテーブルだけではなくて、受付周りやテーブルコーディネートにも気を配れると、会場全体に統一感もでて、より理想とする結婚式に近づけるはず。
今回は、元プランナーが10年以上の経験をもとに、「結婚式おしゃれテーブルコーディネートのアイデア」を解説します。「テーブルコーディネートの基本」もご紹介します。
リアル先輩花嫁の実例を参考にしたり記事をみながら、結婚式準備を楽しみましょう。
テーブルコーディネートの「基本」
結婚式でゲストの皆さまが座る「ゲストテーブル」は、披露宴会場に入ったときに目につきやすい演出です。椅子に座ると、まずは目の前のお花に目がいき、卓上に置いてある席札メッセージを読んだりしますよね。
テーブルコーディネートは、とりあえずお花を飾っておけば・・・と思っている新郎新婦様がいらっしゃるかもしれません。しかし、ご自宅に友人たちをお招きするとき、家の掃除をしたり、綺麗なお花を飾ったりしますよね。
結婚式も同じなのです。来て下さるゲストの皆さまがどんな演出をしたら喜ぶか、以下「3つの基本」を大切に考えてみてくださいね。
①披露宴のテーマに合った装飾
まず、結婚式の打合せがはじまったら「テーマ」を決めましょう。
テーマを決めずにアイテム・進行などを決めてしまうと、統一感がなくなってしまい、結婚式でゲストの皆さまに何を伝えたいのか、全く伝わらなくなってしまいます。
テーマやイメージがなかなか沸かない場合は、「テーマカラー」でもよいでしょう。
例えば、海が好きなお二人の場合、テーマカラーは「青」にすることで、テーブルコーディネートも砂浜を再現したり、青いお花をポイントで入れたり、決めやすくなります。
まずは、テーマを決めて、テーマに合った装飾をするようにしましょう。
②色の統一感
好きな色やテーマカラーをとりあえず使えば良い!という訳ではありません。
色の配色は、基本的に「3色」までです。それ以上色を入れると、統一感がなくなりガチャガチャしてしまいます。
また、色には系統により種類があります。
◎ポップで明るい:オレンジ&イエロー
◎大人可愛い:赤&ピンク&紫
◎さわやか:青&緑&水色
◎エレガント:黒&茶&ゴールド
色の統一感を出すことで、ゲストの皆さまも居心地よく過ごせますよ。
③季節感を出すこと
ゲストテーブルは、季節感を出すのも素敵な演出になります。
新緑:緑
秋:ハロウィン、紅葉
冬:クリスマス、雪
といったように、「季節に合わせたコーディネート」をすることで、ゲストの皆さまもワクワクします。
「結婚式のテーマが思いつかない!」なんていう方も、季節感を出すことでグッとオシャレな演出になりますよ。
テーブル装飾をオシャレにする「コツ」
結婚式の打合せをしていると、普段からオシャレにこだわっている人でなければ、「どうすればセンスよくコーディネートできるかわからない!」「美的センスなさすぎて手作りもできないし自信がない・・」と、大抵の花嫁様は、悩んでしまいます。
とくに、会場装花やテーブルコーディネートを決めるとき、新郎様は「新婦様に任せる!」ということも多く、新婦様は余計にプレッシャーですよね。
そこで、初心者必見!テーブル装飾をオシャレにするコツを「3つ」ご紹介します。
①ランナーを添えるとGOOD!
テーブルコーディネートで、ワンランク上のオシャレさを求めるには、「テーブルランナー」がおすすめです。
テーブルランナーは、円卓の中心を横断する長方形の細長いクロスです。ゲストの皆さまの目を惹くオシャレなアクセントになります。
「人気の色見」や「与える印象」をご紹介します。
◎ネイビー
大人っぽい印象。シャンパンゴールド×ネイビーで上質に、ホワイト×ネイビーでシャキッとした雰囲気になります。
◎ピンク
可愛らしい印象。大人っぽくしたい場合は、ダスティピンク・アンティークローズがおすすめです。
◎ブルー
清潔感のある印象。ホワイト×ブルーだと爽やかな雰囲気になります。
②異素材や高低差のあるアイテム
結婚式のテーブルコーディネートでは、テーブルに飾るアイテム選びもポイントの1つです。
コツとしては、
①異なる素材のアイテム
②高低差のあるアイテム
これら2つのことを頭に入れて選ぶことをおすすめします。
たとえば、お皿とお花を飾るだけではとても単調です。グラスやメニュー表などで高低差をだしたり、お皿とは違う素材の小物を飾るとコーディネートに変化がでてオシャレになります。
とくに、「ウッド系」や「コルク素材」はガラスや陶器などに合わせやすいのでおすすめです。
③装花を飾ろう
結婚式のゲストテーブルにはほとんどの場合はテーブルの中央に「装花」が飾られています。
それだけではなく、ゲストそれぞれのお皿の上のナフキンの上に1輪ずつお花を飾るのもグッとオシャレになります。
メニュー表を紐で包んで、お花を差し込むのも素敵ですね。
色見は、お皿に合わせるとGOODです!
テーブルコーディネートに欠かせない「アイテム」
テーブルコーディネートは、装花だけでも素敵ですが、より華やかにするために欠かせないアイテムがあります。
キャンドル・テーブルナンバー・オーナメント・バルーンなど、ここでは欠かせないおすすめアイテムをご紹介します!
お二人の結婚式のイメージに合うものが見つかるとよいですね。
ロマンティックなおしゃれキャンドル
オシャレで幻想的な雰囲気をだしたい場合、「キャンドル」を飾りましょう。
欧米では「キャンドルの灯には天使が宿る」ともいわれていて、結婚式ではキャンドルリレーなどの演出も人気です。
キャンドルの形や色も多様で、シンプルなものから太めのキャンドルでテーブルナンバーが印字されているキャンドルも人気です。
さまざまな高さのキャンドルをセットして高低差をだすことで、よりオシャレでロマンティックな雰囲気になります。
テーブルナンバー
「テーブルナンバー」は、ゲストの皆さまが披露宴会場で自分の席を見つけるときに必須のアイテムです。
昔は、卓記号というかたちで、柱の先に「梅」「松」などのテーブル記号が立ててありました。
卓記号でもわかりやすいのですが、オシャレさに欠けてしまいます。
テーブルナンバーは、自分たちでも作れるアイテムです。
写真立てにナンバーを入れたり、切り株を材料にしたり、スポーツや趣味などに関連したアイテムを取り入れるカップルも多いです。
オリジナリティあるテーブルナンバーにすることで、ゲストの皆さまもワクワクしますね。
季節に合わせたオーナメント
季節に合わせたオーナメントにすることで、ゲストテーブルも華やかになりますし、ゲストの皆さまの心も弾みます。
「桜」「ハロウィン」「クリスマス」など、季節のイベントを意識してコーディネートするカップルも多いです。
季節に合わせた色合いを使うことで、オーナメントもより引き立つでしょう。
テイスト別「テーブルコーディネート」アイデア集
結婚式のテーマが決まると、テーマに沿ったテイストも決まりやすいはず!
テイストには、「ナチュラル」「アンティーク」「リゾート」「大人可愛い」「シンプル」などさまざまな種類があります。
ここでは、「卒花の実例集」をご紹介しながら、それぞれのテイストを解説します。
お二人がイメージするテイストを見つけて準備してくださいね。
「ナチュラル」ウェディング
最近、自然体を好むカップルが増えており、「ナチュラルテイスト」のゲストテーブルが人気です。
ナチュラルさを出すのに使いたいアイテムをご紹介します。
②ペーパーアイテム:クラフトペーパー/麻紐/リースなど
③その他のアイテム:フローティングキャンドル/切りかぶ
ナチュラルウェディングは、白×グリーンを基調とし、ドライフラワーを席札やメニュー表に添えるとGOOD!
装花を瓶に添えるのではなく、木箱に飾るだけでもナチュラルさがアップしますね。
「アンティーク」ウェディング
高貴な雰囲気もありつつ、どこか懐かしさも感じるテイストが「アンティーク」。
レトロやクラシカルな雰囲気がお好きなお二人にぴったりです。
アンティークさを出すポイントは3つ!
②ペーパーアイテム:上品&高級感にこだわる/ワインコルクを使用
③その他アイテム:古い洋書/錆ついた鍵や鳥かご/キャンドル
くすみカラーを使用しつつ、アンティーク風のフォトフレームをテーブル記号にしたり、かすみ草を取り入れるとナチュラルアンティークな雰囲気になります。
「リゾート」ウェディング
「リゾートでウェディングをしたかった!」「海をテーマにしたウェディングがよい!」というお二人は、ゲストテーブルをリゾート風にするのがおすすめです。
リゾートウェディングにするポイントは3つ!
②ペーパーアイテム:貝殻を集めて席札立てにする
③その他アイテム:キャンドルに貝殻をつける/ヴィンテージ風の小物
テーマカラーは「白×ブルー」がおすすめ。白いテーブルクロスに青いランナーもGOOD!
南国リゾートといえば、ヤシの木やパイナップル!花器の近くに飾ると、さらにリゾート感が増して南国に来ているような気持になること間違いなしです。
「大人可愛い」ウェディング
「可愛い雰囲気が好きだけれど、大人っぽさも取り入れたい」というお二人は「大人可愛い」テイストを取り入れるとGOOD!
テーブルクロスやナフキン、装花の色使いがポイント!
②ペーパーアイテム:筆記体文字を使用してオシャレに。白×ゴールドも◎
③その他アイテム:ウッド調のお皿やキャンドルで演出
可愛らしい色といえば「ピンク」を思い浮かべますが、同じピンクでも「くすみカラー」にすることで、大人っぽい雰囲気になりますよ。
「シンプル」ウェディング
「シンプル」さを大切にしたいというお二人は、色見を統一するとスッキリみえます。
②ペーパーアイテム:シンプルさの中にもゴールドを取り入れるとオシャレに。
③その他アイテム:花器にこだわってオシャレ花器にするだけでも素敵な演出に。
シンプルさを求めるには、白を基調としてもう1色だけ加えるのがポイント!装花も同じ系統のお花にすることで統一感が出ます。
また、あまり寂しくならないようにポイントで「ゴールドの花器やペーパーアイテム」などを取り入れると上品な雰囲気になります。
季節に合わせた「テーブルコーディネート」アイデア集
「結婚式のテーマがなかなか見つからない」なんていうお二人もいるかと思います。
そんなお二人は、「季節に合わせたテーブルコーディネート」にするのがおすすめです。
先輩花嫁さんたちのアイデアを季節ごとにご紹介します。
ぜひ、参考にしてみてくださいね。
春~Spring~
「春ウェディング」は人気のシーズンでもあります。
気候も暖かくなりますし、桜の季節の結婚式は素敵な演出が盛りだくさん!
春らしいピンクカラーや花使いがポイントですね。
「桜は3月~4月」というイメージがありますが、実は桜の花は「1月~入荷」するので、冬ウェディングのお二人も桜を是非取り入れてみてくださいね。
夏~Summer~
夏といえば・・・海!青!空!とイメージしますよね。
ひまわりやマリンテイストといったように、夏のお花や海を連想するブルーのテーブルクロスやランナーを取り入れるとGOOD!
花器の周りに砂や貝殻を飾ったり、ブルー×ひまわりを取り入れるだけで、ゲストの皆さまは会場に入った瞬間に夏らしさを感じるでしょう。
秋~Autumn~
秋ウェディングは、春と同じくらい人気のシーズンです。
秋といえば、「紅葉」「オレンジ」をイメージするお二人は多いはず。
木のみや木箱、ドライフラワーを取り入れると、秋らしさが一層アップします。
いくつかのゲストテーブルに、大きな紅葉の木を取り入れるのもインパクトがあって素敵です。
トレンドであるリュスティックな雰囲気にもぴったりです。
冬~Winter~
冬ウェディングは雪をイメージする「ホワイトカラー」を基調とすると冬らしさが演出できます。
また、ライティングを工夫することで、よりオシャレで光が映え魅力的になります。
色見を抑えた「枝」だけを花器に飾るのも大人っぽい雰囲気になりますね。他の季節では寂しく見える演出でも、冬であれば季節感が出てオシャレさが増します。
「最新トレンド」テーブルコーディネートは?
「エアリー」アレンジメント
「エアリー」って初めて聞いたという人も多いのではないでしょうか。
エアリーアレンジメントとは?
アレンジメントの中に「空気=エアー」が入って、お花に動きを感じるようなアレンジメントのこと。
「花を躍らせるように」とフランスのフローリストたちが大切にしている手法なのです。
お花をぎゅうぎゅうに盛りだくさんで飾るのではなく、くっつき過ぎず、離れすぎない程度の距離感をもって飾ります。
お花同士がダンスしているかのように、ある程度の距離感を演出することで、お花の本来の良さを最大限に生かせるアレンジメントです。
「オールホワイト」演出
最近は、ドレスも結婚式のテーマも「王道」スタイルが流行り始めています。
結婚式の花嫁様イメージとしてあるのは「純白」。
胡蝶蘭×トルコキキョウ×バラのように、結婚式で人気のお花をと入れるとGOOD!
純白×王道というと「ホワイト」カラーですよね。
白を基調として、ポイントで緑やピンクを入れるだけですっきりとしたイメージになります。
高さのあるキャンドルを入れることで、華やかなテーブルコーディネートになること間違いなしです。
お家インテリアで人気の「パームリーフ」
「パームリーフ」って何?と思う人も多いでしょう。
ヤシの木の葉を飾りやすく小さくした葉っぱのことです。
南国の雰囲気になるので、リゾート婚やナチュラルウェディングをイメージしているお二人にぴったりです。
また、最近では「ドライパームリーフ」を使って、ラスティックな雰囲気を取り入れるのも最新トレンド!
特に、パームリーフ×パンパスグラスをセットで飾るのが人気!一緒に飾ることでオシャレさがアップしますよ。
素材を工夫した「テーブルコーディネート」
装花をたくさん使ったテーブルコーディネートも素敵ですが、花器や小物にアクセントで工夫することで、個性溢れるテーブルコーディネートになります。
とくに取り入れるとオシャレさがアップする「花器」「フルーツの小物」「プレゼントボックス」を紹介します。
シルバーの花器
シルバーの花器を使うと、高級感や重厚感が出せます。装花のボリュームが少なくても器の存在感で豪華に見えるので、大人っぽく上品にコーディネートしたい人におすすめです。
花器1つで雰囲気がガラッと変わるので、シンプルがお好みのお二人は「透明花器」を選び、ゴージャス感を出したい人は「シルバー花器」を選ぶとよいですね。
フルーツウェディング
披露宴会場のゲストテーブルは「装花」を飾るのが定番ですが、中には「フルーツ」を飾るちょっと斬新で個性的なゲストテーブルも人気です。
「レモン」「パイン」「オレンジ」など、カラフルなフルーツを飾ることで、ゲストテーブルもとても明るく華やかになります。
また、フルーツの匂いもしてゲストの皆さまも心地よい気分になるでしょう。
披露宴後に、装花と一緒に持ち帰って貰うこともできるのでおすすめです。
プレゼントボックス
「プレゼントボックス」は初めて聞いたという人も多いのではないでしょうか。
ゲストの皆さまにお渡しする「引出物」の1つをゲストテーブルに飾ってしまおう!ということです。
「バカラのグラス」などブランド包装のプレゼントボックスを飾ると、とてもオシャレな雰囲気にもなります。予算的に難しい・・・という場合は、引出物の包装紙をオシャレな包装紙に変えて飾るだけでも素敵ですよ。
帰りに持って帰ってもらうものなので、一石二鳥にもなりますね。
もうワンランク上の「テーブルコーディネート」は?
テーブルコーディネートはこだわればこだわる程、お花を盛ってしまったり統一感なく好きなものを飾ってしまうなんていうこともあります。
そこで、「オシャレに上品になること間違いなし!」ワンランク上のテーブルコーディネートを3つ厳選してご紹介します。
メインテーブル×ゲストテーブル
装花は、ゲストテーブルだけではなくメインテーブルも飾ります。
それぞれ別々のお花を飾ってしまうと統一感がなくなってしまうので、両方統一してコーディネートするのが一般的です。
メインテーブルで飾るメインのお花を、ゲストテーブルにポイントで入れたり、全体的にグリーンを多く使ったりすることで統一感がでます。
お花テーブルランナー
テーブルに布のランナーを敷くことが多いですが、装花好きなお二人の場合、装花でランナーを作る方法もあります。
円卓というよりは、長テーブルのとき中心部分に装花でランナーを作ると、とても華やかになります。ゲストの皆さまが会場に入ったときに一番にお花に目がいき、お花のインパクトと素敵な匂いにアッと驚くこと間違いなしです。
ナフキンの折り方
テーブルの上にセットする「ナフキン」の折り方も工夫することでワンランク上のオシャレゲストテーブルになります。
ナフキンをロール状にして一輪の装花で止めるとナチュラルウェディング風になります。
また、「バラ折り」や「扇折り」にするとオシャレさや華やかさも出るので、ナフキンの折り方はテーブルコーディネートで大切なポイントです。
ディズニー好きなお二人は「ミッキー折り」もできますよ。ナフキンの折り方にこだわることで、細かいところまで配慮しているんだなとゲストの皆さまにも、より楽しめます。
テーブルコーディネートおすすめ「手作り」アイテム
「結婚式で手作りを取り入れたい!」「自分たちで作れるものは作ってコストを抑えたい!」というお二人に手作りアイテムをご紹介します。
ゲストテーブルに飾る手作りアイテムは数多くありますので、「これなら作れそう!」というのを見つけて、既製品と手作りをバランスよく取り入れるとよいですね。
「キャンドル」テーブルナンバー
「キャンドル」にテーブルナンバーを作って貼り付けることで、キャンドルを飾りつつもテーブルナンバーの役目を果たせるのでとても便利です。
キャンドルに貼るのは薄めの紙にテーブルナンバーをプリントして貼り付けたり、シールタイプのものを貼るだけなので、時間のないお二人でも手作りできるアイテムです。
キャンドルは持込不可の式場もあるので、プランナーに確認した上で式場でお願いするのか自分たちで用意するの決めましょう。
キャンドルだけ式場で購入してテーブルナンバーは手作りするというのもOKですよ。
「推し」席札 QRコード付き
最近は、「推し婚」が流行ってきています。推し婚とは、自分たちの好きなアーティストやキャラクター、俳優などの「推している人や物」を取り入れる結婚式のことです。レゴ好きなお二人はレゴで席札置きを作れますね。
テーブルコーディネートではお皿の上に必ず席札をセットしますが、「推し席札」を手作りするのも1つです。
そこに、QRコードを付けて推している人の動画に添えてお二人からのメッセージ動画を流すことで、披露宴前にゲストの皆さまに楽しんで貰えます。
チェアリボン
テーブルコーディネートでは、テーブルの上だけをコーディネートするという訳ではありません。
椅子にカバーを付けたり、チェアリボンを付けるのは日本ではあまり馴染みがないかもしれませんが、海外ではウェディングでよく使われています。
会場全体がとても華やかになり、可愛さも抜群です!
椅子のテイストに合わせたり、オーガンジーのチュールで華やかにするのもトレンドです。
コスト削減しつつ華やかに見せる裏技3選
結婚式の準備で、成約時の見積りから打合せをしていく中でどんどん金額が上がってしまう・・・と心配しているお二人もいるでしょう。
とくに、装花は金額が上がるアイテムの1つでもあります。
初期見積りでは1卓6,000円と入っている式場は多いですが、華やかにした場合は10,000円以上かけないと難しかったりします。
そこで、コストを少しでも削減しつつも華やかに見せる裏技を3つご紹介します。
季節の装花を使おう
季節の装花を使うと、コストダウンにもなります。旬のものは大量に仕入れができるので値段も抑えやすくなります。
実は、季節ではない装花は、通常料金の2~5倍も掛かるのです。好きな装花を使うよりも季節の装花を使う方がだんぜんお得になります。
また、「カスミソウ」は年間を通して手に入る装花なので、コスト削減もできる上、お花に添えるだけで華やかになるのでおすすめです。
その他、結婚式では定番の「ダリア」「カサブランカ」「ユリ」といったような大き目の装花を使うことで、少ない本数でも豪華に見えますよ。
ミラーを使おう
装花の下に「ミラー」を置くことで、鏡に装花や下記が反射してとても華やかに見えます。
小物やキャンドルを追加で置くと、さらにボリュームアップしますね。
ミラーの上にお花を直接散らしたり、大きな花器を置くと、ゴージャスになります。
「あまり装花にコストを掛けられない!」というお二人におすすめです。
造花を上手に使おう
「造花」は、節約したい!というお二人にぴったりの装花です。
生花よりコスト削減できますし、季節にとらわれずに好きな装花を飾ることができます。
「こだわりのお花を飾りたい」というお二人には、強い味方ですね。
メインのお花を生花にして、残りのお花やグリーンを造花にすることもできるので、バランスよく上手に造花を使うことで、コスト削減をしつつ豪華に見えます。
まとめ
「プランナー厳選・結婚式おしゃれテーブルコーディネートのアイデア」をご紹介しました。
季節の装花を使って、装花だけではなくキャンドルや鳥かご、その他小物類をふんだんに使うことで、少ないお花でも華やかになります。
また、個性的ではありますが、通常は透明花器を使うことが多い中、素材を工夫してシルバーや木箱などの花器を使うことでオシャレさがアップします。
そして、造花を上手く混ぜながらコスト削減もできるので、工夫次第で華やかにできるのがテーブルコーディネートの楽しさでもあります。
結婚式のテーマを決めると、コーディネートもしやすくなりますので、ぜひ統一感をもって結婚式を創るとより準備が楽しくなりますよ。
ゲストの皆さまにワクワク感や楽しんでもらえるテーブルコーディネートにしましょう。