プロフィールムービーを自作するときは、自由に作れるので長さを何分にしようか迷ってしまいますよね。
どれくらいの時間で、何枚の写真を使うのが目安なのかを知っておくと、プロフィールムービーのクオリティーがアップしますよ!
今回はプロフィールムービーは何分くらいが適切なのかをご紹介します。5分・6分・7分・8分に分けてそれぞれ解説するので、写真の枚数やBGMの使い方も参考に、素敵なプロフィールムービーを作ってくださいね。
プロフィールムービーの長さの目安
プロフィールムービーの長さは一般的に5~8分くらいがちょうど良いとされています。
その理由は以下のことが挙げられます。
- 中座中は食事や歓談など、ゲストは他にもやることがある
- あまり長いとゲストの集中力が持たない
- あまり短いとゲストが物足りなく感じる
一つずつ見ていきましょう。
中座中は食事や歓談など、ゲストは他にもやることがある
プロフィールムービーはお色直しの中座中に上映するケースが多く、中座時間は一般的に30分ほどです。
ゲストはその30分間に挨拶周りや歓談、食事、お手洗いなど実はやることがいっぱい。プロフィールムービーの上映時間が長すぎると、少し慌ただしくなってしまうでしょう。
長すぎるとゲストの集中力が持たない恐れが
人間が非常に集中できる時間は、長くても15分間と言われています。
「じゃあ15分のプロフィールムービーでも良いんじゃない?」と思われる方もいらっしゃるでしょう。
しかし、プロフィールムービーは映画やテレビのように趣向を凝らした仕掛けがあるケースは少ないですよね。
ゲストを惹きつける面白いストーリーがあったり、本当に近しい人達だけを招待する少人数婚などであれば、10分越えの大作でも楽しんで見てもらえますが、一般的なプロフィールムービーでは5~8分の長さを守ったほうが安心です。
短すぎるとゲストが物足りなく感じる
小さい頃や、付き合ってからの写真が少ないと、「何十枚も人に見せられる写真なんてないよ!」という方もいらっしゃいますよね。
しかし会場が暗転してムービーが流れて、1~2分で終わってしまうとゲストは「もっと見たかった!」と思うかもしれません。
例えば、新郎の会社の同僚などは、新婦に初めて会う人や、新婦の人柄をよく知らない人が多いと思いますが、そのような方にも新婦の人柄を紹介するのがプロフィールムービーです。
「〇〇君の奥さんは、こういう人なんだね。良い人と結婚出来て良かったね」と思ってもらうためにも、ある程度の長さは必要なのではないでしょうか。
プロフィールムービーの長さと写真の枚数
それでは、具体的にムービーの時間と、写真の枚数・構成の例などを見ていきましょう。
プロフィールムービーはお2人の写真を出す前に、導入部分の「オープニング」と、最後にお礼やこれからの抱負を伝える「エンディング」があると自然な流れになります。オープニングとエンディングは、それぞれ15秒ほどあると良いでしょう。
プロフィールムービーは、以下のような3部構成が一般的です。
- 新郎生い立ちパート
- 新婦生い立ちパート
- 2人のなれそめパート
各パートのはじめには、上記のような「新郎’s History」「新婦’s Story」などのタイトルカットがあると、これから何が始まるのか分かりやすくなるため、完成度が上がりますよ。
写真1枚の表示時間は「6~8秒ほど」にするとコメントがしっかり読めて、間延びもしないとされています。
5分の場合
プロフィールムービー全体の長さを5分とすると、内訳は以下のようになります。
【5分(300秒)】
- オープニング…15秒
- 新郎生い立ちパート…90秒(写真10枚)
- 新婦生い立ちパート…90秒(写真10枚)
- 2人のなれそめパート…90秒(写真10枚)
- エンディング…15秒
1枚を8秒で表示させるとして計算すると、90秒/8秒=11.25なので、各パートの写真は11枚、タイトルカットを除くと写真は10枚が目安です。
生い立ちパートは
- 赤ちゃん
- 幼少期
- 小学生
- 中学生
- 高校生
- 大学や専門学校
- 社会人
なれそめパートは
- 2人の出会ったころ、出会った場所
- 初デート
- 旅行や記念日などの思い出
- プロポーズ
- 結納や顔合わせ
- 婚姻届の提出
などの写真から、1~2枚ずつをバランス良く盛り込みましょう!
5分の場合は、1曲のBGMでも構成できます。
お2人のお気に入りの1曲をまるっと使って、統一感のあるムービーに仕上げるのも素敵です。
6分の場合
6分になると少し使える写真が増えます。
【6分(360秒)】
- オープニング…15秒
- 新郎生い立ちパート…110秒(写真12枚)
- 新婦生い立ちパート…110秒(写真12枚)
- 2人のなれそめパート…110秒(写真12枚)
- エンディング…15秒
(110秒/8秒=13.75なので、各パートの写真は13枚、タイトルカットを除くと写真は12枚)
6分になると、2曲か3曲構成が作りやすいでしょう。
2曲構成は、新郎新婦生い立ちパートで1曲、なれそめパートで1曲を使うかたちです。
3曲は3つのパートそれぞれを違う曲にします。
生い立ちパートは明るい曲調、なれそめパートはしっとり系のラブバラードなどにすると、後半にかけての盛り上がりを作れますね。
プロフィールムービーで使う曲については
「プロフィールムービーで人気のオシャレな洋楽BGM!ベスト20曲」
「アップテンポな曲でプロフィールムービーを盛り上げよう!おすすめ20曲」
こちらもぜひ参考にしてください!
7分の場合
7分の場合の内訳は以下のとおりです。
【7分(420秒)】
- オープニング…15秒
- 新郎生い立ちパート…130秒(写真15枚)
- 新婦生い立ちパート…130秒(写真15枚)
- 2人のなれそめパート…130秒(写真15枚)
- エンディング…15秒
(130秒/8秒=16.25なので、各パートの写真は16枚、タイトルカットを除くと写真は15枚)
BGMは2曲か3曲がおすすめです。
8分の場合
8分になると、17枚ずつという結構なボリュームになります。
【8分(480秒)】
- オープニング…15秒
- 新郎生い立ちパート…150秒(写真17枚)
- 新婦生い立ちパート…150秒(写真17枚)
- 2人のなれそめパート…150秒(写真17枚)
- エンディング…15秒
(150秒/8秒=18.75なので、各パートの写真は18枚、タイトルカットを除くと写真は17枚)
一つひとつのパートが長くなるので、BGMは3曲構成がおすすめです。
プロフィールムービーは5~8分が目安!コンパクトに魅せよう!
プロフィールムービーは全体が5~8分で、1枚の表示時間を8秒間とすると、30~51枚の写真を使えます。
長すぎるとゲストに集中して見てもらえない恐れがあり、短すぎても物足りなく思われてしまうかもしれないので、ちょうど良い5~8分に収めて作るのがおすすめです。
5分のプロフィールムービーはBGM1曲で作れますが、6分・7分・8分になると2曲か3曲構成が良いでしょう。
プロフィールムービー学園の「赤い糸」というムービーは約6分で、使用する写真は「新郎×10枚・新婦×10枚・お2人×10枚のトータル30枚」。増減も可能です!
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