結婚式で新郎新婦さまに人気のある演出の1つに、「ムービー演出」があります。
友人の結婚式に列席して、一度は見たことがあるのではないでしょうか。
結婚式ムービーには、以下のような種類があります。
- オープニングムービー
- プロフィールムービー
- 余興ムービー
- サンクスムービー
- エンドロールムービー
さまさまな種類のムービーがありますが、とくに「オープニングムービー」と「プロフィールムービー」の違いを知らない新郎新婦さまも多くいます。
誰もが初めての結婚式準備なので、わからなくても大丈夫!
ここでは、プロフィールムービー学園のプランナー歴10年以上の筆者による、「オープニングムービー」と「プロフィールムービー」の違いや、よりゲストに楽しんでもらえるムービー制作時のポイントなど、「ムービーを深堀り」してご紹介します。
- 結婚式での人気演出No1.「オープニングムービー」と「プロフィールムービー」とは?
- 「オープニングムービー」と「プロフィールムービー」の違いは何?
- 「オープニングムービー」と「プロフィールムービー」2つ必要?悩んだときの解決策!
- 結婚式演出ムービーのあれこれ!どんなムービーがあるの?
- 「オープニングムービー」の人気構成は?
- 「プロフィールムービー」の人気構成は?
- 「オープニングムービー」人気BGMランキング【5選】
- 「プロフィールムービー」人気BGMランキング【5選】
- 「オープニングムービー」「プロフィールムービー」自作vs業者依頼
- 結婚式ムービーを「業者依頼」するときの注意点
- 結婚式ムービーを「自作」するときの注意点
- 結婚式ムービー制作業者「プロフィールムービー学園」のオープニングムービー&プロフィールムービーとは?
- まとめ
結婚式での人気演出No1.「オープニングムービー」と「プロフィールムービー」とは?
結婚式の演出ムービーの中で、一番違いがわかりずらいのが、「オープニングムービー」と「プロフィールムービー」です。
まず、それぞれのムービーの特徴についてご紹介します。
これまでに書いた記事も一緒に載せているので、「もっと詳しくしりたい!」という新郎新婦さまは、併せてぜひ☑チェックしてみてくださいね。
「オープニングムービー」とは?
「オープニングムービー」とは、披露宴で新郎新婦様が入場する前に上映するムービーのことです。
特徴をいくつかPick upしますので、ぜひ☑チェックしましょう。
- メリット:披露宴が始まるまえに、ゲストの気分が盛り上がる!
- どんな内容?:結婚式準備をしている写真やムービー
- ワンポイントアドバイス:前撮りをしている新郎新婦さまは写真を使うとGOOD!
- ムービーの結びは?:入場までのカウントダウンをすると盛り上がる
- コレ!といった決まりはないので、自由に作ってOK!
挙式での緊張感から少し開放されて披露宴になりますが、新郎さまはウェルカムスピーチもありますし、まだ少し固くなってしまいますよね。
そんなとき、オープニングムービーを上映することで、ゲストの皆さまも盛り上がり、新郎新婦さまも入場しやすくなります。
上映時間は、あまり長いと間延びしてしまうので、1分半~2分半くらいがおすすめです。
「プロフィールムービー」とは?
結婚式で「プロフィールムービー」は、9割以上の新郎新婦さまが上映しています。
「プロフィールムービー」とは、新郎新婦さまの生い立ちや、二人の出逢いから現在までをゲストの皆さまに紹介するムービーです。
こちらも特徴をぜひ☑チェックしてみてください!
- メリット:相手のゲストの皆さまにどんな人と結婚したか紹介できる
- どんな内容?:新郎新婦さま赤ちゃんのとき~現在までの生い立ち/二人の出逢い
- ワンポイントアドバイス:幼い頃の両親との写真や両家顔合わせの写真を入れると 親御様も喜ぶこと間違いなし!
- ムービーの結びは?:「これからもよろしくお願いします」という挨拶文が◎
- プロポーズや入籍時の写真を使うと温かなムービーになる
プロフィールムービーのはじまりは、1990年代のハデ婚ブームだった時代からですが、今ではオリジナリティある二人らしいムービーがあったり、種類もさまざまです。
お色直し中の演出としてに人気のムービーです。
2次会を開催する新郎新婦さまは、2次会が始まる前の時間に流すこともできるので、2次会から参加するゲストにも観てもらえますね。
上映時間は、7-8分がおすすめです。たくさん紹介したいからと10分以上にしてしまうと、ゲストの皆さまも飽きてしまって間延びしてしまいますので注意してくださいね。
「違いがまだよくわからない!」という新郎新婦さまに向けて、次にわかりやすく「違い」について解説します!
「オープニングムービー」と「プロフィールムービー」の違いは何?
オープニングムービーとプロフィールムービー、それぞれの特徴はわかったけれど、「イマイチどう違うのかわからない!」という新郎新婦さまのために、3つの違いを解説します。
②流すタイミング
③ムービーの長さ
それでは、1つ1つ細かく解説していきましょう。
①伝える内容が違う
オープニングムービーは、「ゲストの皆さまに披露宴を楽しんでもらうためのムービー」です。
そのため、結婚披露宴に向けてのお二人の想いやどういう準備をしてきたのか、どんなゲストが列席しているのかを伝えることがメインです。
一方で、プロフィールムービーは、「新郎新婦さまお二人のことや家族のことを紹介して、どのような人生を歩んできたのかを伝えるムービー」です。
それぞれ伝える内容が違うので、写真選びや構成も変わってきます。
プロフィールムービーの写真選びで悩んでいる方は、こちらも☑チェックしてみてください。
②流すタイミングが違う
オープニングムービーとプロフィールムービーは、披露宴で流すタイミングが違います。
プロフィールムービー:新郎新婦さまの中座中
オープニングムービーは、名前の通り披露宴が始まる前に上映しますが、プロフィールムービーは、新郎新婦さまの中座中に上映します。
中座は、約30-35分くらいあります。久しぶりに会うゲスト同士が歓談をしている時間でもあります。
また、ローストビーフのカービングなどのお料理パフォーマンスがあったり、再入場時の新婦さまのドレス当てクイズをしたり、ゲストの皆さまが楽しめる演出をムービーとは別に1つ入れると間延びせず楽しんで貰えるでしょう。
③ムービーの長さが違う
オープニングムービーはプロフィールムービーよりも、短い上映時間になります。
プロフィールムービー:7-8分
オープニングムービーは、3分以上は長すぎると言われています。
平均的な上映時間は2分くらいが多く、ゲストの紹介やお二人の披露宴に向けての想いやテーマなどを盛り込めます。
プロフィールムービーは、10分を過ぎるとゲストが飽きてきてしまうので、絶対にNGです!
後半、二人の2ショット写真ばかり流しても、ゲストは退屈してしまいます。
逆に、3-4分とあまり短すぎてしまうと物足りなさを感じてしまうので、短くても6分以上はほしいですね。
「そんなこと言われても写真がない!」という場合は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
プロフィールムービー写真の選び方・3つのコツを徹底解説!
「オープニングムービー」と「プロフィールムービー」2つ必要?悩んだときの解決策!
オープニングムービーとプロフィールムービーの違いは理解したけれど、「2つとも上映した方が良いの?」と疑問に思う新郎新婦さまもいるはずです。
ほとんどの新郎新婦さまは、プロフィールムービーは上映しますが、オープニングムービーまで手が届かない、作る時間がない・・・と、断念してしまうこともあります。
両方作成しようか、プロフィールムービーだけにしようか悩んでいる新郎新婦さまに向けて、
「検討すべき3つのポイント」をご紹介します!
①披露宴全体の演出を考える
「披露宴全体の演出バランスを考える」ことが大切です。
披露宴は、せっかく列席してくださったゲストの皆さまに楽しんで貰いたくて、演出を入れようとする新郎新婦さまもいます。
たとえば、こんな披露宴の進行はいかがでしょうか。
◎ケーキ入刀
◎プロフィールムービー
◎ドレス当てクイズ
◎各卓写真
◎余興(ムービー上映あり)
◎プレゼント渡し
◎エンドロールムービー
披露宴時間は2.5時間~3時間の会場が多いのですが、このような進行だと次から次に演出が入り、お二人もゲストの皆さまもゆっくりできないでしょう。
このほか、サプライズなどが入ってしまうと、ムービーが全部で5本になってしまうこともあります。
ムービーや演出が多すぎると、スタッフも「とにかく時間内にこなす」だけになってしまうので、サービスの細かなクオリティーが下がってしまう可能性もあります。
披露宴全体の演出バランスをみて検討しましょう。
②両方の要素を取り入れる
「どうしても両方のムービーを上映したい!」という場合は、「オープニングムービーとプロフィールムービー両方の要素を取り入れる」という方法もあります。
プロフィールムービーに「生い立ち」「ふたりの出逢い」「ゲストの紹介」を入れ込み、結びに再入場のカウントダウンを入れるとよいでしょう。
ゲストの紹介は、生い立ちのところでさりげなく紹介すると違和感なく自然なムービーになります。
とくに、ムービーを自作する新郎新婦さまは、作る手間も省けますね。
③セット商品はとてもお得!
ムービーを式場に依頼したり、制作業者に外注する場合は、「セット商品」はとてもお得です。
予算や手間を考えると、セットですべて依頼した方が安心です。
制作業者で外注する場合、以下の3本セットで販売していることが多いです。
◎オープニングムービー
◎プロフィールムービー
◎エンドロールムービー
エンドロールムービーは、当日の即編ではなく、事前に写真を提出します。
ゲストとの写真だけではなく、ドレスの試着時の写真や結婚式準備写真などを入れ込むのも素敵ですよ。
結婚式演出ムービーのあれこれ!どんなムービーがあるの?
結婚式ムービーには、オープニングムービーとプロフィールムービーのほかに、さまざまな種類のムービー演出があります。
そこで、今回は、「サンクスムービー」「エンドロールムービ2種類」についても豆知識としてご紹介します。
①サンクスムービー
「サンクスムービー」は、新婦様が親御様への感謝の気持ちを綴ったムービーです。
披露宴の結びで、新婦さまが親御さまに向けてお手紙を読むシーンがありますが、「恥ずかしい」「涙で読めなくなりそう」という新婦さまは、サンクスムービーで想いや感謝を伝えます。
言葉にできない想いを、幼い頃の親御さまとの写真にのせて伝えられます。
「サンプルムービーを観てみたい!」という新婦さまは、ぜひこちらをご覧ください!
②エンドロールムービー【ゲスト写真編】
「エンドロールムービー」は、ゲストの皆さまの名前をスクロールで流しながら、感謝の気持ちを伝えるムービーです。
ゲストと写っている写真を載せたり、結婚式の準備をしている打合せのシーンやドレスや着物などの衣装試着時の写真などを載せることも多いです。
新郎新婦さまと親御様が退場したあとに流すのが一般的です。
エンドロールムービーのサンプルはこちらからご覧ください!
③エンドロールムービー【当日撮ってだし映像編】
当日の撮ってだし映像編の「エンドロールムービー」は、結婚式の美容支度アップから披露宴再入場までの撮影したムービーを、当日即編して流しつつ、ゲストの名前をスクロールするムービーです。
臨場感があり、ゲストの皆さまも見入ってしまうムービーでもあります。
ついさっきまでのことがムービーとして映画のシーンのように流れるので、ゲストの皆さまも楽しみながら観て貰えるので、結婚式では人気のムービーです。
サンプルムービーは、ぜひこちらからご覧ください!
「オープニングムービー」の人気構成は?
オープニングムービーは、披露宴スタートのとても大切な演出の1つです。
ムービー次第で、ゲストの期待感も変わってきます。
そこで、オープニングムービーの人気「構成」をご紹介します。
ナチュラルムービー
シンプルが好きなおふたりは、あまり写真などを使わずに必要な文字だけを入れる構成がおすすめです。
◎ふたりの名前
◎一言メッセージ
◎入場までのカウントダウン
ムービー時間も50秒~1分くらいです。
披露宴の他の演出が盛りだくさんの場合は、このくらいシンプルでもよいでしょう。
サンプルムービー【ガーデン】
スポーツムービー
サッカー好きなお二人には、サッカー日本代表選手として、自分たちや親御様、主賓や乾杯、余興のメンバーの紹介をするのも面白さ抜群です。
◎ふたり+親御様+ゲストの紹介
◎まもなく「キックオフ」でカウントダウン
「楽しく面白い披露宴にしたい!」というお二人や、サッカー好きであることをゲストの皆さまに周知されていたら、より盛り上がるでしょう。
サンプルムービー【サッカー日本代表】
映画風ムービー
格好良いムービーがお好みの場合は、「映画風ムービー」がおすすめです。
アカデミー賞を「ラブデミー賞」にして、お二人を紹介したり、親御様やゲストを紹介すると格好良いだけではなく面白さも加わります。
◎二人の出逢いやこれまでの写真を載せる
◎映画予告風に「本日公開!」でお二人入場に繋げる
リアルに映画予告を再現するので、ゲストの皆さまもハラハラドキドキして、披露宴への期待感も高まります。
サンプルムービー【映画風ムービー】
「プロフィールムービー」の人気構成は?
プロフィールムービーは、お二人が披露宴会場にいない中座中に流す演出で、ゲストの皆さまも楽しみにしています。
結婚式に列席したことがある人は、一度は観たことがあるでしょう。
オーソドックスなものから個性的なものまで、さまざまなバリエーションが増えてきています。
その中でも人気の構成をご紹介します。
ふたりのメモリーズ
1冊のアルバムを開くところから始まり、お二人の生い立ちを紹介していきます。
アルバムを1枚1枚めくっていきながら、ゲストの皆さまと一緒に、これまでの人生を振り返ります。
たくさんの思い出が溢れてきて、親御様もとても懐かしく思い、涙を流すこともあるでしょう。
「しっとりと、感動的なムービーにしたい」お二人にぴったりです。
プロフィールムービーサンプル【メモリーズ】
ふたりの軌跡を同時公開
今までありそうでなかった構成の1つで、「ふたりの軌跡を同時公開」するムービーです。
オーソドックスなムービーは、新郎生い立ち→新婦生い立ち→ふたりの出逢いの順ですが、同時に生い立ちを紹介することで、同じくらいの時期のふたりを比較できるので、より盛り上がるでしょう。
また、まれに「赤ちゃんのときの二人が似ている!」なんてこともあり、両家でびっくりすることも・・・!!
「これまでにない、人と違ったムービーにしたい」というお二人にぴったりです。
プロフィールムービーサンプル【ウィズ】
Googleムービー
ネット時代だからこそ、時代に合わせたムービーにするのも人気です。
Googleの検索画面で、お二人のことを調べるところから始まります。
場面が切り替わるときには、Google画面で「ふたりの思い出の場所」「プロポーズの瞬間」などと検索をした後に、写真を載せるようなイメージです。
youttube風に作るのも面白いですね。普段からネット好きで、一風変わったムービーにしたいお二人にぴったりです。
プロフィールムービーサンプル【クーグル】
「オープニングムービー」人気BGMランキング【5選】
オープニングムービーのBGMを選ぶポイント3つあります。
②編集しやすい短めの曲(2~3分)
③入場曲と違和感がない曲
せっかく素敵なムービーが出来たのに、BGMの選曲を間違えると台無しです。
そこで、「2023年度版・オープニングムービーランキング」をご紹介します。
第5位 「10時の方角」Sumika
2019年に発売された3人組のバンドSumikの楽曲です。
Sumikaの楽曲は、爽やかな曲が多く、人気が急上昇しているグループの1つでもあります。
どんなことがあっても、自分たちで前に進んでいく歌の意味もあり、歌詞ともマッチしているので、「爽やかさ」「前向きさ」を大切にするお二人におすすめの楽曲です。
第4位 「I WANT YOU BACK」TWICE
マイケルジャクソンがボーカルとしていたグループ「Jackson5」の楽曲を、2018年にカバーして発売しました。
TWICEは、韓国の人気ガールズグループです。小中学生にも大変人気です。
「楽しさ」「若い世代のゲストが多い」「ダンス好きが多い」そんな披露宴のオープニングにしたいというときにおすすめの1曲です。
第3位 「残響散歌」Aimer
2022年にランキング1位を獲得した人気曲。
アニメ「鬼滅の刃」でオープニングやエンディング主題歌としても使用されています。
第2位 「新時代」Ado
誰もが聴いたことのある1曲ではないでしょうか。
独特な音の上り方が、ゲストの皆さまの気持ちを高揚させます。
小学生でも流行っているので、様々な年代の人に馴染みがあります。
「スピード感」「インパクト」を大切にしたいというお二人にぴったりです。
第1位 「Boom!」Maia HIRASAWA
花王のエッセンシャルのCMでもお馴染みの、盛り上がる洋楽です。
「Maia HIRASAWA」は、スウェーデンの女性シンガーです。
「1つにする」という意味でも、結婚式にぴったりですね。
「洋楽好き」「アップテンポでも温かいメロディーが良い」というお二人におすすめです。
「プロフィールムービー」人気BGMランキング【5選】
続いて、プロフィールムービー人気楽曲5選をご紹介します!
プロフィールムービーのBGMを選ぶときの3つのポイントは以下です。
②失恋や別れの歌詞が無い楽曲
③著作権に注意!
著作権は、近年ニュースなどでも騒がれているので、気になる新郎新婦さまも多いはずです。
せっかく選んだ楽曲が著作権により使えなくならないように、著作権についてはこちらをぜひ☑チェックしてみてください。
第5位 「ハルノヒ」あいみょん
2019年にヒットした楽曲ですが、「新婦パート」で2020年ごろから一気に人気楽曲として使われるようになりました。
映画版クレヨンしんちゃんの主題歌として作られた楽曲ですが、老若男女に愛されている1曲でもあります。
第4位「115万キロのフィルム」Official髭男dism
この楽曲は、2019年からプロフィールムービーBGMとしてダントツで1位を誇る楽曲です。
新郎さまが新婦さまに向けてカメラを回し、人生を映画作品にしているような楽曲で新郎パートでよく使われています。
その他にも、映画に関する単語がたくさん出てきますが、全て人生を意味していて、ゲストの皆さまもより感情移入できますね。
第3位 「ただ、ありがとう」MONKEY MAJIK
「ただ、ありがとうと 感謝のきもちを伝えたくて」から始まる歌詞は、とても温かくジーンとくる楽曲です。
新郎さま→新婦さま、新婦さま→新郎さまだけではなく、親御様やゲストの皆さまへの感謝の気持ちが伝わるフレーズや歌詞でもあるので、結婚式にぴったりです。
「ひとりでは困難なことも、大切な人とであれば乗り越えられる」という想いを歌にしています。
2008年にリリースされましたが、未だに結婚式で人気のある楽曲です。
第2位 「家族になろうよ」福山雅治
この曲は、ゼクシィのCMで放送されたことをきっかけに、結婚式でも人気定番曲になった楽曲です。
発売されて10年以上が経ちますが、とくに「ふたりのパート」でよく使われています。
どの世代にも親しまれていて、プロフィールムービー後は会場が温かな空気になること間違いなしです。
第1位 「ベテルギウス」優里
この楽曲は、「人と人との繋がりや絆」をテーマにしています。
ベテルギウスは、地球から550光年も離れていて、今見ているベテルギウスは、550年も前に発せられた光なのです。
果てしない時間をかけて届けられた光と、これから長い年月、ともに歩んでいくお二人を重ねています。
「二人のパート」で使うのがおすすめで、「最新曲がよい」「ロマンティック」が好きなお二人にぴったりです。
「もっとランキングを知りたい!」というお二人は、以下もぜひ☑チェックしてみてください!
「オープニングムービー」「プロフィールムービー」自作vs業者依頼
オープニングムービーやプロフィールムービーを上映する方法は、大きく分けて2つです。
②自作する
それぞれに、メリット・デメリットがありますので、記事を読んで、自分たちはどちらに向いているのか検討してみましょう。
自作に向いている人は?
こんなお二人は、「自作」するのがおすすめです。
とくに、仕事でムービー関係の仕事をしていたり、これまでに何度かムービーを趣味でも作ったことがある人は、慣れているし「こだわりたい!」という気持ちが強いので、自作でも問題ないでしょう。
ただ、自作するにはコツもあります。
以下に参考記事をご紹介しますので、作る前にぜひ☑チェックしてみてくださいね!
業者依頼した方がよい人は?
こんなお二人は、業者に依頼するのがおすすめです。
式場に依頼する場合は高額になりやすく、自分たちで業者を探して外注する場合は、数万で作成できるので、手間代と考えればかなりお得です。
また、オープニングムービー・プロフィールムービー・エンドロールムービーとセットで販売していることも多いので、全てまとめて依頼してしまうと安心ですね。
「ムービー制作業者のことを、もっと詳しく知りたい!」というお二人は、以下も併せてご覧くださいね。
結婚式ムービーを「業者依頼」するときの注意点
オープニングムービーやプロフィールムービーを業者に依頼するには、リスクもあります。
依頼する業者によっては、オプションで料金がどんどん高くなってしまう場合もあります。
また、コストを掛けたわりにクオリティーが低く、イメージしていたムービーとかけ離れてしまうこともあるので、注意点について詳しく解説します。
①オプション料金の確認
ムービー制作業者を調べる際には、必ずプランに何がどこまで入っているのかチェックしましょう。
とくに気を付けるポイントは3つです。
以外にも校正は何度かしてしまうことが多いです。
2回まで無料の業者が多いですが、何回まで無料で対応して貰えるのか必ず確認してください。
②サンプルムービー&口コミをチェックする
ムービー制作業者のホームページには、サンプルムービーが基本的に観れるようになっています。
価格だけで決めるのではなく、お二人がイメージするムービーかあるかどうか、必ずサンプルムービーを観ましょう。
また、口コミ情報も、先輩カップルの貴重な意見です。
全てを鵜呑みにしてはいけませんが、スタッフの対応の質もわかりますので、参考程度に確認しておくことをおすすめします。
結婚式ムービーを「自作」するときの注意点
結婚式ムービーを自作しようと思っている人は、作り始める前に、必ずポイントを確認しましょう。
結婚式の4カ月前から打合せが始まると、招待状・テーブルコーディネート・披露宴の進行・引出物・アルバム・席次など・・・決めることはたくさんあるので、時間を有効活用したいですよね。
ここでは、ムービーを自作するためのポイントを2つご紹介します!しっかりとチェックして、素敵なムービーを作りましょう。
①スケジューリングする
一番大切なのは、ムービーが完成するまでのTo Doリストを作りスケジューリングすることです。
一般的なスケジュールをご紹介します。
やるべきことをGoogleなどの二人で共有できるシートに書いて、二人で確認しながら進めていくとスムーズでしょう。
自作のスケジュールや作り方をもっと詳しくしりたい方は、以下を☑チェックしてみてください!
【ウェディングプランナー直伝!】プロフィールムービー自作のコツ
②アスペクト比や画質を確認する
ムービーを自作する人は、プランナーから「アスペクト比」について、言われます。
馴染みのない言葉ですが、ムービー作成には、「4:3」「16:9」などの比率があります。
適当に作成してしまうと、サイドが切れてしまったり、極端に映像が小さくなってしまう可能性があり上映できなくなってしまいます。
一度作ってしまうと、調整が難しく更に時間が掛かってしまうので、作成する前にアスペクト比を必ずプランナーに確認しましょう。
プランナーによっては、自ら説明をしてくれない方もいるので、「言われなかったから知らなかった!」とならないように注意しましょう。
ムービー制作「アスペクト比」とは?
結婚式ムービー制作業者「プロフィールムービー学園」のオープニングムービー&プロフィールムービーとは?
2019年よりスタートした「プロフィールムービー学園」では、結婚式のムービー制作で多くの新郎新婦さまにご利用いただいています。
最後に、プロフィールムービー学園でのオープニングムービー・プロフィールムービーをご紹介します。
オープニングムービー
オープニングムービーは、シンプルなものから「クスっと笑える」パロディ風なものまで多彩な種類があります。
価格も、980円~49,000円と幅広く、ムービーにコストを掛けたくない人も、逆にこだわりたいという人もバラエティー感に溢れています。
こんなお二人にぴったりのムービーがたくさんあります。
プロフィールムービー
プロフィールムービーは、お二人の人生を丁寧に描き、ゲストの皆さまにも、よりお二人のことを知ってもらいつつ、楽しさも取り入れるムービーになっています。
価格は、980円~28,000円ととてもリーズナブルです。
今の時代に合ったパロディがあったり、他にはない個性的なムービーも人気です。
こんなお二人にぴったりのムービーがたくさんあります。
そのほか、さまざまなムービーがありますので、以下もぜひ☑チェックしてみてくださいね。
まとめ
結婚式「オープニングムービー」「プロフィールムービー」の違いを詳しく解説しました。
はじめての結婚式で、不安だらけのお二人もいるでしょう。
一生に一度の結婚式、お二人だけではなくゲストの皆さまにも記憶に残る結婚式にしたいものです。
ムービー制作は、ゲストの皆さまに感謝を伝える大切な演出の1つです。
自作するのもとても素敵ですが、「クオリティーを大切にしたい!」というお二人は、プロにお任せするのも1つの方法です。
それぞれのムービーの違いをしっかりと理解して、お二人の想いをゲストの皆さまに届けるための素敵なムービーを作りましょう。