披露宴の中座中に流すプロフィールムービー。
自作する方も、ムービー制作会社の商品から選ぶ方も、気になるのはちょうど良い「枚数」ではないでしょうか。
写真の枚数は多すぎず少なすぎず、ゲストが楽しめる適度な量にしたいものです。
今回は、プロフィールムービーに使う写真の枚数や、いつの写真をどれくらい使えば良いのかを解説します。
またゲストが喜んでくれる写真の選び方と、紙の写真をデータ化する方法もご紹介!
プロフィールムービーを自作したい方、何枚のプランを選べば良いか迷っている方はぜひ参考にしてください。
プロフィールムービーに使う写真の枚数
プロフィールムービーの写真の枚数は、30~50枚が一般的です。
それより多すぎるとゲストの集中が持たない可能性が出てきますし、少なすぎてもあっという間に終わってしまって物足りないという印象を持たれてしまうかもしれません。
30~50枚なら、1枚を6~8秒で写し、オープニングとエンディングを含めても5~8分以内に収まります。
プロフィールムービーを上映するお色直しの中座時間は一般的に20~30分です。
中座中のゲストはプロフィールムービーを見る以外にも、食事を楽しんだり、歓談したり、お手洗いを済ませたりと意外とやることが多いもの。
プロフィールムービーは5~8分で、写真は30~50枚使うのが目安です。
いつの写真を何枚使う?
では30~50枚の写真はどのような内訳にすれば良いのでしょうか。
一般的に、プロフィールムービーは3ブロックに分けられることが多いです。
・新郎の生い立ち
・新婦の生い立ち
・2人が出会ってから今までの日々
上記をそれぞれ10~15枚ほど盛り込みます。
自作するときは、生い立ちを主軸にするか、お2人の出会いから結婚までの道のりを主軸にするかで、枚数は自由に変動させられます。
しかし「新郎の生い立ちパート5枚、新婦の生い立ちパート15枚」などあまりにボリュームが異なると、ゲストが違和感を覚えるかもしれないため、大体同じ枚数にしたほうが無難です。
新郎新婦の生い立ちパート
新郎新婦それぞれの生い立ちパートは、下記のような写真で構成されることが多いです。
・赤ちゃん
・幼少期
・小学生
・中学生
・高校生
・大学や専門学校
・社会人
上記を1~3枚ずつバランス良く、顔がよく見える、保存状態が良い写真を優先して選びましょう。
お2人の思い出
お2人の馴れ初めパートは、下記のような写真を盛り込むと良いでしょう。
・2人の出会ったころ、出会った場所
・初デート
・旅行や記念日などの思い出
・プロポーズ
・結納や顔合わせ
・婚姻届の提出
上記をすべて入れる必要はありません。
綺麗に撮れているもの、ゲストも写っているものなど、お2人のお気に入り写真から選びましょう。
プロフィールムービーの写真の選び方
幼少期の写真がたくさんあったり、2人で写真を撮るのが好きだったりする方は、プロフィールムービーに使いたい写真がいくつもあって迷ってしまうのではないでしょうか。
ここではプロフィールムービーに使うのに適した写真のポイントを3つご紹介します。
ゲストが写っている
結婚式にはさまざまなゲストを招待すると思いますが、プロフィールムービーで自分が写っている写真が流れるとゲストは嬉しくなるものです。
祖父母やおじ・おば、いとこなどの親戚は、幼少期に一緒に写った写真が多いですよね。
幼なじみや同級生の友達は小中高や大学時代の写真で、会社の同僚などは飲み会の写真などでカバーしましょう。
招待するゲスト全員をプロフィールムービーの写真で写す必要はありませんが、特定の友人ばかりが何度も登場するなどの極端な偏りはないようにしたほうが無難です。
また、「自分はきれいに映っているけれど友達は変顔をしている」など、会場で大写しになると誰かが恥ずかしい思いをしそうな写真は使わないようにしましょう。
いつ・どこ・どのようなシーンなのか分かりやすい
七五三や入学式、卒業式などいつの写真なのかが分かりやすいものを要所にはさむと、時系列が理解しやすいのでおすすめです。
一方、何人も写っている集合写真はパッと見てどれが新郎新婦なのか分かりにくい場合もあるため、あまりおすすめできません。
披露宴は多くのゲストが集まるので、その時の状況を知っている人しか楽しめない内輪ネタ的な写真も避けたほうが良いでしょう。
同じような構図の写真ばかりを選ばない
お2人のデート写真に多いのですが、自撮りのアップ写真が連続して写し出されると、どうしても構図が似てしまうため、「さっきも見た写真かな?」と思われてしまうかもしれません。
誰かに撮ってもらった引きの写真も混ぜると、アクセントになってゲストが退屈せずに見てくれるでしょう。
使える写真がない!困ったときの対処法
「プロフィールムービーを作りたいけど、昔の写真が残っていない」という方は多く、特に新郎で写真に困る方が見られます。
たとえば小学校~高校時代の写真が1,2枚しかない場合は、「この時代の写真がありませんが、元気に成長しました」などコメントで補足するのもひとつのテクニックです。
また、デートであまり写真を撮らないカップルは、馴れ初めパートの写真選びに苦労するかもしれません。
そういったときは、今から婚姻届や婚約指輪・結婚指輪などの写真を撮るという方法があります。
ほかにも思い出の場所の風景、人柄が表れる趣味のものなどの物撮り写真を入れ込むのも、お2人の個性が出て素敵なプロフィールムービーになりますよ。
これまでプロフィールムービーの型を紹介しましたが、型にとらわれる必要はありません!
お2人の人柄をゲストに紹介して楽しんでもらうことが目的なので、自由な発想でプロフィールムービーを作ってみましょう。
写真をデータにする方法
幼少期の写真は紙で残っている人が多いですよね。
プロフィールムービーを自作したり、業者に依頼したりするときは、写真のデータが必要です。
紙写真は下記の方法でデータ化しましょう。
・スキャナーでスキャンする
・スマホのスキャンアプリやカメラで撮影する
自宅のプリンターにスキャン機能がついていない場合は、コンビニのコピー機でもスキャンできますが、スマホのスキャンアプリが手軽でおすすめです。
ムービー制作会社の中には、紙写真を送ってデータ化しムービーに取り込み、納品時に返却してくれるサービスを行っているところもあります。
送るだけなので手間がかからず便利ですね!
まとめ:プロフィールムービー学園なら写真30枚のムービーが19,800円!
披露宴で流すプロフィールムービーは、新郎新婦の人柄や思い出をゲストに紹介して楽しんでもらう演出です。
プロフィールムービーで使う写真の枚数は、30~50枚が一般的。
内訳は新郎の生い立ちパート10~15枚、新婦の生い立ちパート10~15枚、お2人の馴れ初めパート10~15枚という構成がよく見られますが、自作する場合は好きなように配分を変えてもOKですよ。
「もう結婚式まで時間がない!」という方は、ムービー制作会社に依頼して高クオリティのムービーを手に入れましょう。
ちなみに、プロフィールムービー学園の「結婚ロードショー」は、
・使用写真30枚(新郎10枚・新婦10枚・お2人10枚)
・約6分30秒
のムービーで19,800円(税込)!
式が差し迫った方向けに「スピード納品」オプションや、写真をデータ化する手間なく送るだけの「アナログ入稿」サービスもありますよ。
さらに、オープニングムービーとエンディングムービーも同時に注文すればセット割も!
ぜひプロフィールムービー学園の豊富なラインナップをご覧ください。